関東・首都圏KMEW会新春講演会 vol-2

 王氏の三つの言葉を石川氏は3年後に王氏に訊いてみたそうです。王氏はあるエピソードを話してくださったそうです。下北半島に遠征に行った際、スター選手がその試合を欠場したそうです。その地域の子供達はその選手のプレーを楽しみにしていたそうです。たった1試合の欠場かもしれませんが、その子にとってみれば、一生で一度だけの貴重な機会だったかもしれません。「そのように思えば休めないんだ・・・。「休む」というのは勇気がいることだと・・・。いつも謙虚に・・・。人から脚光を浴びる存在になりますと、自分自身の行動が大きな影響を与えるものだと思いました。石川氏も22歳の時から今日まで休んでいないそうです。長嶋氏の言葉の「体」が基本ですね。

 二つ目ですが、王氏は遅刻を必ずしないそうです。「人間すべて平等。相手を尊重する理由があれば遅刻はしない」。私はいつもギリギリです。約束の時間に対して移動の時間を考えて行動しているのですが、「もう一件、やっつけよう」と仕事を入れてしまいます。これが命取りになって遅刻することがあります。ギリギリの行動は気持ちに余裕ができません。戒めたいと思います。

 三つ目ですが、「プロ中のプロは一発で決める」のです。スタン・ミュージアルという往年のメジャーリーグの選手を引き合いに出してお話ししてくださいました。この方は前日の試合でデッドボールを受け、手首が満足に使えない中、翌日の試合も「5回だけならバットは振れる」と監督に伝え、出場を志願したそうです。そして、見事に5スイング5安打を記録したのです。王氏もスタン・ミュージアルに影響を受けたのでしょう。ご自身の試合でベストゲームを挙げる中で、1試合4ホーマーの試合は挙げませんでした。その理由は・・・。その試合5回しかスイングしていないのですが、1回だけ空振りがあったのだそうです。そのミスが許せないのだそうです。プロ意識を感じさせられたお話でした。

続きはまた後日に。

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