雪止め vol-1

 今年の冬は雪が多いです。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます。前橋は全国的にも雪が少ない地域であり、こちらよりも、むしろ、首都圏の方が降ると思います。1月の成人の日近辺に降った雪の影響で、「金属屋根に雪止めを取付けて欲しい・・・」という依頼をいただきました。この現場は片流れの屋根で、屋根に積もった雪がある一定の量になりますと、すべり台から降りてきたように勢いよく、落下してきます。雪の落下する際に生じるエネルギーは、時には想像を絶するものです。屋根のラインでベランダがせり出していますので、落下した雪がすべてそこに集まってしまいます。その影響で雨樋を損傷させてしまう場合もあります。その雪が人や、車に落ちれば大変です。

 雪には独特の特色があります。雪が雪を呼び集合体になるのです。例えば、屋根から落下した雪が、途中で何かの障害物にぶつかり、止まります。すると、他の雪もこの止まった箇所で集まり出していくのです。この特色を生かしたのが雪止めだと思います。ですから少しぐらい雪止めの間隔が空いていても問題ありません。この雪止めの部分で止まり、雪が他の雪を磁石のように引き寄せてくれるのです。まして、これから先の3月にかけて降る雪は水分が多く、重くなります。雨樋に悪影響を及ぼします。

 そのような事故を未然に防ぐためにも雪止めの設置をお勧めします。金属屋根のほとんどのタイプには雪止めが取付けられます。雪止めには先付けと後付けがあります。新築の際に取付けていなくても後付けのタイプを使用すれば取付け可能です。取付けている部分と雪を止める羽の部分の距離がある先付けよりも、取付けている部分とその羽の部分の距離が近い後付けの方が強度的には強いそうです。取付けの際には、もちろん屋根に穴はあけずにボルトで締め付けて設置しますので雨漏りの心配はありません。雪は年に数回かもしれませんが。万が一、降った場合の災害予防になります。急勾配の屋根でなければ、それほど費用もかからず取付けられます。「備えあれば憂いなし」ですね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック