日本を、取り戻す。

 自民党が政権を奪回しました。294という多くの議席、連立する公明党と合わせれば320を超える議席数の獲得でした。表題の言葉はテレビのコマーシャルでも安倍総裁が発信しているフレーズです。入手した自民党のマニュフェストを読んでみました。まずは復興、そして、ふるさと、経済、教育、外交、安心をキーワードに国民の生命と財産を守ることを必須と謳っています。

 経済の項目の中で「日本経済の新しい姿」を発信しています。「世界で一番企業が活動しやすい国」になることを目標に掲げています。労働賃金等が安い海外に人材が移行するのではなく、それを未然に防ぐためにも企業に対して優遇する政策、法人税の減免等を遂行していただきたいです。企業が外に出ていく現象は前橋の現状を見てもわかります。ダイハツ、ヤマダ電機、東芝・・・。どれも著名な企業です。これらの企業が前橋に存在していたのか?と思うと、だいぶ昔の話のように感じてしまいますが、ここ10年も経たないのです。

 それにしても、民主党がこれほどまでに壊滅的な敗北を喫するとは思いませんでした。「マニュフェストというものがどのようなものか?」そして、「マニュフェストが守れない場合の国民の仕打ちはすごい」ことがわかりました。ただし、3年前と違うのは「民主党の反対は自民党」という構図では必ずしもなかったことです。今回の選挙で躍進した日本維新の会のような第三極の政党が進出し、国民は多くの選択肢を持ちました。その中で積極的に自民党を選んだ人はどのくらいいたのか・・・?消去法で自民党を支持した人も多いのではないか・・・?と思います。少なからずとも今回の選挙ではっきりしたことは、「マニュフェストは軽いものではなく、これを守ることができなければ次はない」ということが実証されました。

 もう一度自民党の創始の精神で取り組んでほしいです。渡部昇一氏の著書「日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人 いま恐れるべきはジパノフォビア」(徳間書店)の中で自民党の立党文書が紹介されていました。私も渡部氏同様、今まさにこの精神こそが政権を担う政党に必要とされているものだと思いました。その一節を抜粋させていただきます。

 わが党は自由、人権、民主主義、議会政治の擁護を根本の理念とし、独裁を企図する共産主義勢力、階級社会主義勢力徹底的に闘うとともに、秩序と伝統の中につねに進歩を求め、反省を怠らず、公明なる責任政治を確立し、内には国家の興隆と国民の福祉を増進し、外にはアジアの繁栄と世界の平和に貢献し、もって国民の信頼を繋ぎ得る道義的な国民政党たることを信念とする。而して(しかして)、現下政治の通弊たる陳情や集団圧力に迎合する政治、官僚の政治支配、政治倫理の低下の傾向等を果敢に是正し、国家と国民全体の利益のために、庶政を一新する革新的な実行力ある政党たることを念願するものである。
 わが政党は右の理念と立場に立って、国民大衆と相携え、
第一、国民道義の確立と教育の改革
第二、政官界の刷新
第三、経済自立の達成
第四、福祉社会の建設
第五、平和外交の積極的展開
第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである。


 素晴らしい文書です。教育改革は安倍政権時に行いました。政官界の刷新は日本維新の会も謳っています。経済の自立も各政党が主張していることです。福祉もそうです。そして、憲法改正は立党当初から抱いていたことであり、安倍政権時は党の主張を忠実に実行してきたまでのことだと思いました。自民党の立党文書のキーワードは「日本の独立」だと思います。これがそれぞれの政策の判断基準の尺度になるでしょう。日本の未来は自民党に託されました。

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